オーダーメイドペアネックレスの年代別のおすすめ価格帯まとめ
2人の絆の証として、ペアネックレスを身に着ける恋人は多くいます。さらに、2人だけの特別なネックレスを身に着けたいという方の中には、オーダーメイドでペアネックレスを作りたいと思う人もいるでしょう。ただ、オーダーメイドとなると、気になることの1つに価格があります。自分たちと同年代のカップルがどのような価格帯でペアネックレスをオーダーしているのかが分かれば、おおよその目安が分かるでしょう。
10代半ばの高校生同士のカップルであれば、5,000円程度でペアネックレスを購入する人が多くなります。5,000円でペアネックレスをオーダーメイドで作るのはやや難しくなりますが、シンプルなステンレスのタグに刻印を入れるといったものであれば可能です。
ステンレスは金属アレルギーを起こしにくい素材です。また、刻印するメッセージに工夫することで、世界に1つだけのペアネックレスが作れます。高校生同士のカップルや費用はあまりかけられないという方でも、2人の絆の証に持ちたいという場合にはぴったりです。
大学生やちょっとしたプレゼントとして恋人に贈るなら、10,000円程度が予算となるケースが多くなります。この予算だと、シルバー素材のペアネックレスが中心となってきます。シルバーはデザインが豊富で、よりオリジナリティのあるネックレスの中から選べます。スワロフスキーやジルコニアなどのストーンがデザインされたものも選べる価格帯となります。フルオーダーで作るにはやや予算が不足するため、定型のペアネックレスに刻印を施すというセミオーダーやカスタムメイドがメインとなります。
20代前半の社会人になりたてのカップルの場合は、20,000〜30,000円程度が予算となってきます。凝った意匠のペアネックレスや誕生石をあしらったものなど、オーダーメイドの幅が広がってくる価格帯です。ネックレスの素材もステンレスやシルバーではなく、ピンクゴールドやロジウムコーティングが施されたものが選べるようになってきます。
デザインをゼロから作り上げるオーダーメイドの場合には、小ぶりなペンダントトップにすると予算内に収まるでしょう。この予算帯ならセミオーダーでも豊富なデザインの中から選べるため、フルオーダーメイドにこだわらなくてもオリジナリティのあるペアネックレスが作れます。クリスマスや誕生日など特別な日にパートナーに贈るペアネックレスとしてもおすすめの価格帯と言えるでしょう。
ある程度ペアネックレスに予算が掛けられるようになる20代後半から30代前半のカップルなら、少し高めの50,000円以上の予算で、フルオーダーメイドのペアネックレスを作る方も出てきます。結婚を前提としてお付き合いをしていて指輪を贈りたいと考えても、日常的に指輪は身に着けられない方もいます。このようなカップルに選ばれるのが、フルオーダーメイドのペアネックレスです。
同じフルオーダーメイドでも、選ぶ素材により価格は大きく変わります。ステンレス、シルバー、ゴールド、プラチナと素材自体の価格が高くなれば、それだけペアネックレスの価格は高くなります。予算5万円以上であればゴールドやプラチナ素材のペアネックレスの作成が可能で、誕生石などのストーンをあしらうことも可能となってきます。
フルオーダーメイドはイメージをデザイナーに伝え、ゼロの状態から作り上げていくため、ある程度のデザインセンスが問われます。そのため、あえてセミオーダーやカスタムメイドにとどめ、ある程度定まったデザインの中から選び、そこにオリジナリティを加えたペアネックレスを作り上げるという方法もあります。
このようなセミオーダーやカスタムメイドは、フルオーダーメイドに比べるとデザイン費用などが抑えられるため、ワンランク上の素材を使えるメリットもあります。オリジナリティを取るか、ネックレスの素材の質を取るかを考えて、フルオーダーかセミオーダーかを選択するのもよいでしょう。
子育てがひと段落して、ある程度予算が取れるようになる40代後半から50代以上なら、一生もののペアネックレスを作りたいという方も出てきます。また、若い頃に身に着けていたペアリングやエンゲージリングをリメイクして、オーダーメイドでペアネックレスを作りたいといった希望も出てくる年代です。
プラチナやダイヤなど、本物志向の素材を使ってフルオーダーのペアネックレスを作るなら、50,000〜100,000円程度の予算を立てておくと安心です。すでにあるジュエリーをリメイクしてペアネックレスに仕立てる場合には、素材にかかる費用が下がるため、50,000円以下でもフルオーダーが可能になることがあります。
フルオーダーメイドのペアネックレスは、2人の想いを形として残せるアイテムです。オリジナリティを求めるなら、フルオーダーがおすすめです。ただ、フルオーダーは費用がかかるため、予算を抑えたい方は、セミオーダーや刻印でオリジナリティを出すプランも視野に入れてもよいでしょう。